筋トレするとムキムキにゴツくならない方法
ケトジェニックダイエットでは、筋トレは推奨されています。
でも、筋トレはゴツくなるから嫌!という人がいるかと思います。
筋トレでゴツくは全然なりません。
反対に、体が引き締まって、スマートになります!
筋トレしてゴツくなるとき、ならないとき。栄養素によって変わる肉体の発達。
筋トレしてゴツくならない、なんてありえない!
ムキムキになるのは嫌!
私がケトジェニックダイエットと筋トレについて話すと、
だいたいこんな反応が帰ってきます。
でも、それは単なる印象だけで、
じっさいはそんなことにはなりません!
なぜか。
筋肉を大きくして体を太くするためには、
炭水化物が絶対に必要です。
炭水化物を取らないと、プロテインをとっても、筋肉は大きくならないんですね。
さらに、炭水化物を取らないと、脂質をとっても体に脂肪はつきません。
なので糖質制限(吸収されない食物繊維を除いた炭水化物)をしているケトジェニックダイエットでは、筋肉もつきませんし、脂肪もつきません。
ケトジェニックダイエットで筋トレをする意味は、
カタボリックを防ぐためで、筋肉を大きくするためではありません。
反対に、筋肉を大きくしたいときは、
ワークアウト後に、しっかり糖質を食べます。
ご飯もお肉もしっかり食べたり、糖質を含むバナナを食べましょう。
そうすれば、しっかり筋肉もつきやすくなります!
女性は、ホルモンバランスでそう簡単にはごつくならない
筋肉がつくためには成長ホルモンと男性ホルモンが必要です。
元々男性ホルモンが少ない女性は、筋肉がとてもつきにくいです。
同じ筋トレをしても、男性ならすぐに筋肉がつくところでも、
女性ならその10倍以上の努力は必要と思っていいでしょう。
なので、そんなにゴツくなれるほど、現実は甘くない^^; って感じですね。
速筋と遅筋の違いを認識する
速筋とは白い筋肉で、太く、限界の重さを数回のみあげることが出来る時に使う筋肉です。
1回超重いものを持ち上げて、もう2回目は無理!と言うような場合、速筋を使ってます。
反対に遅筋は、15回から20回のレップで限界が来るような重さ。
これは赤い筋肉で細い筋肉です。
この遅筋は太くならず、鍛えれば鍛えるほど、引き締まって細くなります。
反対に速筋を鍛えると太くなります。
なので、細くスマートになりたい場合は、筋トレの重さを多少減らし、15回から20回、早めのスピードでレップをこなして筋肉をしっかり限界まで追い込むことになるようなやり方で筋トレをすればいいのです。
そうすれば、筋トレすればするほど、スマートに引き締まってきますよ!