ケトジェニックダイエット中に有酸素運動は有効?
ケトジェニックダイエットに適した運動は筋トレ。
これは皆さんご存知かと思います。
さて、有酸素運動はケトジェニックダイエットに役に立つのでしょうか?
北島達也先生の有酸素運動に関する考え方
北島達也先生は、有酸素運動は少しにしたほうがいい、もしくはしないほうがいい、とおっしゃっています。
理由は、有酸素運動をやりすぎると、カタボリックになるからです。
北島先生推奨の方法は、筋トレ後に、楽にできる強度で20分から45分程度有酸素運動をするのがよいが、しなくても全く問題ない、ということです。
ケトジェニックダイエットで痩せにくい人
私もそうですが、ケトジェニックダイエットで痩せにくい体質です。
痩せるには痩せますが、普通のカロリー計算式ボリュメトリックスダイエットと同程度の体重減少速度が観察できました(1週間につき500gの脂肪減少)。
ケトジェニックダイエットであまり痩せない場合、考えられる原因は
1)糖質が制限できていない
2)タンパク質が新生糖になっている
3)摂取カロリーが消費カロリーをオーバーしている
この3つが考えられます。
今日はこの3)、摂取カロリーが消費カロリーをオーバーしている場合の対策です。
有酸素運動で消費カロリーを増やす
有酸素運動ではご存じの通り、脂肪を燃焼できます。
ケトジェニックダイエットでは、有酸素運動をしなくても脂肪が燃焼しますが、
代謝や筋肉量の関係で燃焼が遅い人や、
カタボリックを防ごうとするあまり、
タンパク質や脂質の摂取が実際の消費カロリーよりも多めになることにより、
ケトジェニックでもゆっくりとした効果しか出ない人もいます(私がそうです)。
そこで、以下のようなプログラムを考案してみました。
1)早朝6時に起きてすぐ、BCAAを5gと水を摂取する
2)有酸素運動15分と腹筋(クランチ、プランク、ハンギングニープレス)を交互に、計1時間行う
3)終了後、すぐにプロテインシェイクおよびビタミン・ミネラルを摂取する
早朝はエネルギーが枯渇しているため、体脂肪が最も燃焼されやすい時間帯です。
BCAAを摂取することにより、空腹での運動時におこるカタボリックを防ぎます。
有酸素運動と腹筋を軽めに全体で1時間こなします。
このことにより、体脂肪燃焼と、腹筋を朝から動かすことによる、お腹にある部分痩せホルモンを活性化させます。
あまり長時間する必要ななく、1時間で十分でしょう。しかし、毎日行います。
終了後、吸収性の速いプロテインシェイクを飲み、朝食を摂ります。
このプログラムを明日から早速実行してみます。
後ほど結果を報告しますので、お楽しみに!!