ケトジェニックダイエット中の軽い有酸素運動は効く
先日こちらのブログをアップしました。
italian-estetic.hatenablog.com
ケトジェニック中には有酸素運動は必要ない、という意見もあるのですが、
私は有酸素運動も取り入れてみました。
筋肉量の多い男性やボディビルダーなら、有酸素運動をしなくても消費カロリーが高いので、自分の脂肪を消費していくことが出来ると思いますが、
基礎代謝や筋肉量が少ない女性の場合、やはり、タンパク質や脂質から、過不足なく一日のカロリーを摂ると、自分の脂肪を燃やすほど、生活していてカロリーを使わないということが考えられます。
カロリーを使わないと、やはりただでさえ頑固なお腹の脂肪は燃えていかない。
これが私の結論です。
なので、数日前から朝食前の空腹時に、小一時間の有酸素運動を取り入れてみました。
ケトジェニックダイエット中の有酸素運動のやり方
1)朝起きたら、ゆっくりとコップに水2~3杯飲んで、体に十分水分を補給する
2)BCAAを5g摂取する。これにより、空腹時の運動によるカタボリックを防止する
3)空腹状態で水分とBCAAのみを摂取し、軽い有酸素運動をする(脈拍数130前後)。これにより、脂肪がすぐに燃えはじめる
4)腹筋とクランチを交互に3セット繰り返す
5)有酸素運動を10分ほどする
6)上記4)と5)を繰り返し、合計で最低45分最高60分、運動する
7)最後にストレッチをして、タンパク質中心の朝食と、マグネシウム、ビタミンを摂取する。
以上です。
ポイントは、朝起きてしっかり水を飲むこと。こうすることにより、血液のめぐりを良くします。
朝食前に運動することにより、直接の脂肪燃焼を狙うのですが、その際は、BCAAを摂取してください。そうしないと、筋肉がカタボリックして新生糖を生じ、脂肪が燃焼せず、かつ、筋肉が減少して代謝の低下を招いてしまいます。
朝食はタンパク質と脂質中心のものとし、糖質はごく少量だけとったほうがいいかもしれません。それにより、筋肉の回復を促し、栄養の吸収を高めます。
マグネシウムやカリウムのスポーツドリンクの中には、少量の糖質が含まれていることが多いので、それで十分かと思います。
果物を少し取るのもオススメです(バナナ4分の1本くらい)。
ただし、あくまでも少量にするようにするのが、ケトジェニックダイエット中に注意すべき点です。
具体的な糖質量は、初期2週間は一色につき5g以下、2週間以降の中期は10g以下等となっていますので、ダイエットの期間により増減してください。