ケトジェニックダイエットをはじめてアレルギーが完治
小麦アレルギーと体調不良
私は元々アレルギー体質で、アトピー性皮膚炎から花粉症、アレルギー性喘息も患っていました。
特に数年前は2月から5月の間、木の花粉によるアレルギー喘息がひどく、ステロイド剤を常用しないと呼吸が出来ない状態でした。
肥満になったのも、薬の影響も多分にあります。
水分滞留と、筋肉の減少により、むくみと太りやすさがあらわれました。
さらには、リーキーガット症候群にもなり、
低血糖症にもなり、慢性的な体調不良に鞭打って日常を過ごすような有様でした。
ちょうど一年前に完全に小麦絶ちをはじめ、体調がかなり改善。
今ではケトジェニックダイエットにせよ、ボリュメトリックスダイエットにせよ、パスタやパンなどの小麦類は極力食べないようにしています。
セリアック症ではないので、少し食べたからと言ってどうということはないのですが、
パスタを一人前食べると、間違いなく直後に低血糖になって寝るしかなくなり、
またその数時間後には皮膚のかゆみが現れます。
その翌日には腹部の膨満があらわれます。
なので、パスタは好きなのですが、本当に私には毒だな、と思う食べ物です。
お米は幸い食べられますので、ケトジェニックダイエット中には最大週1回白米を食べます(食べない時もあります)。
ボリュメトリックスダイエットの場合は、発芽玄米を少量、毎食食べます。
糖質は人間の体に必要不可欠ではない
糖質を食事から摂ることは、人間の体にとって必要不可欠ではありません。
なぜなら、糖質はタンパク質からも作られるからです。
糖質は中毒になるので、糖質制限の最初のうちは、禁断症状が現れます。
そして、ケトン体質になったことがないと、バランスをとるのに最初は苦労して、頭痛が生じたり、便秘になったり、こむら返りが現れたりして、やめてしまう場合が多いのです。
私も第一回目のケトジェニックダイエットは2ヶ月半で終了しました。
こういう極端な食生活が果たして健康によいのかどうか、自信が持てなかったからです。
また、痩せるスピードも劇的だったわけでもないので、続ける意味を失ったわけです。
今回は、4ヶ月きっちりやり遂げようと思い、前回挫折した2ヶ月半を過ぎました。
ちょうど二ヶ月半のときに下痢になり、やっぱりやめようと思いましたが、それを乗り越えて、新しい境地に入った感じがします。
すなわち、チーズとサラミばかり10日間食べて、全く快調なこと。
できればチーズと生肉が一番いいと思いますが、サラミでも体調は悪くないです(イタリアのサラミは伝統食だとしても添加物がありますので、あまり長く続けるのはやめたほうがいいとおもいます)。
子供の頃から苦しんだアレルギーが完治
毎年この時期苦しんでいた喘息が全然一度も出ず、皮膚のかゆみもまったくなく、腹部膨満感もゼロ。
子供の頃から花粉の時期、春の時期には苦しんでいたことが全く夢のようです。
鼻水も目のかゆみもなく、マスクも不使用、喘息用吸入器もコルティゾールも一切使わず、アトピーも完治。
ケトジェニックダイエットで、ここにアレルギー完治宣言します!
アレルギー体質の人は、是非とも一度、小麦や糖質全般を疑ってみてください。