基本、人間は太りやすく痩せにくい存在
ダイエットに取り組んでいて分かるのは、基本人間は太りやすく痩せにくい存在であるということです。
もちろん胃腸が弱くて痩せてる人もいますし、体質によって人様々です。
しかし、私を含め多くの人は、若い頃はともかく、40歳近くなると、どうしても太りやすい。
そして、一度太ると、痩せるのはそう簡単ではない、場合によると不可能にも見える、ということです。
どうやって痩せるか
私はここ3年ほどダイエットに取り組み、成果が出始めたのが一年ほど前位からです。
ダイエットに取り組みつつもほぼ痩せなかった2年は、プロの栄養士にかかってしていました。
一人の栄養士の先生と3年前に始め、効果がなく、2年前に別の先生とはじめました。
それでも効果は殆どありませんでした。
ダイエットに効果がある、という地元で評判のよい先生でしたので、信頼して取り組んだのですが、痩せなかったのです。
結構ショックで、当時は絶望しました。
その原因を今から考えると、これらのダイエットは、バランスの良い食生活を提唱してたということ。
カロリーも減らしすぎないこと。
野菜多め、タンパク質多め、脂質と炭水化物少なめだが、これらもかならず食べること。
痩せたのは2年間で4キロです。74キロから70キロ。
きついなあー。2年の努力で、これだけって…
その後、通信教材で、9日間の断食をして1キロ痩せ、69キロ。
これがちょうど一年前の状態です。
私が思うには、私くらいの人(年齢と固太り、食物不耐性)になると、バランスの良い食生活では、まず痩せないということなんです。
体はホメオスタシスが働き、いつもバランスを保とうとしますから、バランスの良い食生活では、その現状が維持され、バランスが保たれます。
しかし痩せるということは、バランスを崩すということなんですね…
体が一生懸命保とうとしている、平和でバランスの取れた、太って均衡の取れた状態を壊さないと、変わらないんですね。
バランスが崩れなければ、現状維持で太ったままです。
そして、美味しい太りやすいものを食べるのは、簡単すぎるほど簡単なので、余剰カロリーは現状維持にプラスされて、贅肉となる以外にないのです。
痩せはしないが、太るだけ。
こうして歳を重ねていくわけです。
体のホメオスタシスをぶち破るダイエット
私のように、太った状態の人は、バランスをぶち壊さないことには、全く痩せません。
そして、こういうダイエットはプロの栄養士は、勧ないと思います。
なぜなら、不健康そうですから。
クライアントに体調崩されたら困りますからね。
そして、本当に不健康で間違ったダイエットをする人は沢山いるんですよね。
それで体調崩したり、リバウンドしたり、ということはしょっちゅうあるわけです。
しかし、私のしているダイエットは、バランスを壊して、しかし痩せて、リバウンドもしないダイエットです。
それができるのが、ボディビルの世界なのです。
私はイタリアでボディビルジムに入会していて指導を受けていますが、
日本ではボディビルダーの北島先生からの情報もメルマガでチェックしています。
北島先生はアメリカに留学されていたので、イタリアと違うのですが、
私は両方の体改善テクニックを参考にしています。
正しいやり方ですれば、偏ったダイエットでより健康になれる
ダイエットもボディビルも生体科学の実践活動です。
なので、全て理論と理屈があります。
それを日頃から考えて、栄養も運動も行うことが必要不可欠と思います。
痩せるためのダイエットとは、そもそもが偏ったもの。
人間の太りたいという自然に反する取り組みなのです。
普通に、なにも考えずにダイエットしてたら、まず痩せるわけないんですよね。